留学生就職支援ネットワークとは

現在、多くの大学が留学生の就職支援について、ノウハウ不足、財源・人的資源の不足などを理由に留学生に特化した就職支援が行えない状況にあります。
 本システムは、平成19年度から平成24年度まで経済産業省・文部科学省が実施したアジア人財資金構想において、事業の実施団体を支援していたアジア人財資金構想プロジェクトサポートセンターが、平成23年度より大学による留学生の就職支援のサポートを目的として運用を開始した仕組みです。
 現在はアジア人財資金構想の自立化事業として一般社団法人留学生支援ネットワークにて運営しています。
 本システムは、大学が単独で行うことが難しい留学生の就職支援サービスについて、アジア人財資金構想事業において培ったノウハウ・知見を活用し、留学生の就職活動ノウハウの提供や企業の留学生採用情報の提供を行うことにより、大学における留学生就職支援事業を側面的に支援します。

■ システムの特徴

①教育的支援(大学における留学生支援)を目的とした運営

現在、多くの大学が留学生の就職支援について、ノウハウ不足、財源・人的資源の不足などを理由に留学生に特化した就職支援が行えない状況にあります。本ネットワークは、大学における留学生支援のサポートを行う目的で運営することにより、全国の大学が本システムに加入し留学生支援のツールを共有する、大学をネットワーク化した就職支援システムです。現時点で、国公立大学を中心とした多くの大学に加盟(※)していただいています。 ※50校(国公立大学38校、私立大学12校)平成25年10月1日現在

②「アジア人財資金構想」事業による蓄積されたノウハウ・知見

教育的支援のコンテンツについては、平成19年度から経済産業省・文部科学省が実施する「アジア人財資金構想」事業において実証された高い就職率に裏付けされたノウハウ・知見を蓄積した、就職活動の方法・ノウハウ、ビジネスマナー、ビジネス日本語教育等のe-learning教材を提供しています。

③大学における留学生同窓会の構築

留学生の同窓会運営については、卒業後約7割の留学生が母国または、第三国に進学・就職するため、日本式のface to faceを基本とする同窓会運営では参加者を募るのが難しいのが現状です。本ネットワークでは、在学中からSNSを利用したネットワークに参加することにより、留学生およびOBが相互に交流できる仕組みを構築し、卒業後も継続して参加することにより、大学における留学生OB・OG同窓会運営をサポートするシステムの提供を行います。

④留学生採用企業の求人情報・会社説明会情報の共有

企業においては、進出国の事情や言語に明るい留学生を採用したい、特定の専攻の留学生を採用したい等のニーズがありながら、採用の仕方や手法が分からないなど。本システムでは、北海道から沖縄までの全国の大学ネットワークを構築し、求人情報・会社説明会の情報を加盟大学に在籍する留学生だけでなく、加盟大学の教職員においても共有するネットワークを構築します。

■ システムの概要

システムの概要

■ サービス内容

2012年11月
提供開始
①在校生への就職活動に関するノウハウ提供(留学生の就職活動を支援) 就職支援等情報配信(掲示板機能)
②在校生への留学生採用企業の会社説明会、採用情報の提供(留学生に特化した情報を提供)
③就職試験対策の学習教材を提供(e-learning)
④就職活動に必要なビジネス日本語学習教材を提供(e-learning)
2014年9月以降
提供開始予定
⑤在校生、卒業生、関係者(教員・日本語教師・キャリアカウンセラー)のネットワーク構築(就職活動Q&A) ネットワーク構築(SNS機能)
⑥卒業後の卒業生ネットワーク構築(世界中で活躍する卒業生が交流できるインフラ整備)
⑦在校生、卒業生の個人情報データ管理(卒業生が自身の所属情報を更新できるインフラ整備) 個人情報管理(DB機能)
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